金丸ブログ|長野県上田市の経営コンサルタント事務所|金丸中小企業診断士事務所

経営相談

2013/01/30

【相談】大型店、量販店との価格競争が厳しい

いわゆる大型店、量販店などとそう変わり映えしない商品を扱っている小売店
では、価格競争では太刀打ちできないので、売上の減少、利益圧迫で厳しい経
営を迫られているという相談はよく聞く話である。

この場合やるべきことは決まっている。

商品構成の見直しとそれと関連した仕入先の見直しである。大量に売るから大
企業なのであって、大量に売るには大量に仕入れなければならず、大量に仕入
れれば価格は安くなる。大量に売るには徹底した売れ筋の把握が必要である。
簡単に言ってしまえばこれが大企業の大企業たる所以である。

しかし消費者行動を表す誰もが知っているキーワードに「多様化」がある。人
と同じものは持っていたいとする欲求がある一方、人と違うもの、変わったも
の、珍しいもの、自分だけのものに対する関心も高いのである。

いつもと変わらぬ商品を、いつも仕入れている業者から、いつもと同じ方法で
仕入れていては、大型店や量販店との競合に苦しむのは当たり前である。
多様化している消費者ニーズにあった商品構成にするには何を品揃えするか、
それをどこから探してくるか、そしてどうやって顧客に提案し購入していただ
くか、これこそが小売業の使命だったはずである。

地域を歩いてみる、インターネットで探してみる、情報収集にアンテナを張っ
ていれば、意外とキャッチできるものである。