金丸ブログ|長野県上田市の経営コンサルタント事務所|金丸中小企業診断士事務所

資金調達

2012/10/07

金融円滑化法終了迫る

金融円滑化法、いわゆるモノトリアム法が来年3月で期限を迎える。この法律を
活用して借入金の返済猶予をしてもらっていた中小企業の約8割は、いまだ本来
の返済は無理と言われている。

こんままだと、来年以降たいへんなことになると我々専門家は考えているのであ
るが、当の中小企業経営者はのんびりムードのようである。
しかし金融機関によっては、どこを残し(猶予を先延ばし)どこは潰すか(猶予
終了し返済を迫る)といった選別をすでに始めたといううわさも。
その対策は・・・

金融機関に自社の価値を認めさせるしかない。
今は資金繰りが厳しいが、将来に向けての事業価値を持っている、将来的には
返済が可能であることをわかってもらわなければならない。
そのためには、自社の持つ強みを棚卸してみることだ。

ある程度の期間に渡って事業をしてきた会社なら、必ず強みはあるはずだ。強み
という言葉がわかりづらければ、お客さんが何故数ある同業他社から自社を選ら
で購入してくれるのかを、考えてみることである。
強みや良さがない会社はない。社長本人が気づいていないだけ、考えてみたこと
がないだけかもしれない。

その強みをどう今後の事業に活かしていくかを、改善計画として作成するだけで
も、金融機関の評価はあがるはずである。